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個人的評価
映画の『超』個人的な評価を、「総合」「ストーリー」「感動」「エキサイティング」「リアリティ」「啓発要素」のカテゴリで、5つ星で記録します
| 【総合】 | ★★★☆☆ |
| 【ストーリー】 | ★★★☆☆ |
| 【感動】 | ★★☆☆☆ |
| 【エキサイティング】 | ★★☆☆☆ |
| 【リアリティ】 | ★★★★☆ |
| 【啓発要素】 | ★★☆☆☆ |
主要情報
映画の主要情報として、「監督」「主演」「製作国」「公開日」を記録します
「監督」「主演」はタグリンクで、関連する他の作品の鑑賞記録を表示します
監督： エドワード・ズウィック
主演： トビー・マグワイア ピーター・サースガード リーヴ・シュレイバー
製作国：アメリカ合衆国
公開日：2015/12/25
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ストーリー
ネタバレにならない程度に、冒頭のストーリーを記録します
1972年にアイスランドで、チェス世界王者決定戦が行われる
1965年、ベトナム戦争開戦
1966年、中国文化大革命
1968年、チェコ事件勃発
1972年、戦略兵器制限条約調印
1973年、ベトナム和平協定調印
時代は、冷戦の真っ只中であった
1961年、ソ連が世界初の有人宇宙飛行に成功
1965年、ソ連が世界初の宇宙遊泳に成功
1969年、アメリカが世界初の月面着陸に成功
アメリカとソ連の冷戦は、宇宙開発を始め、軍事力以外でも熾烈な戦いを繰り広げていた
この時代、チェス世界王者決定戦も代理戦争の様相を呈していた
これまでのチェスは、ソ連の圧勝
ボリス・スパスキーは、絶対的王者として世界チャンピオンとして君臨していた
このスパスキーに対する、アメリカの代表はボビー・フィッシャー
フィッシャーは、幼少より、天才的なチェスの才能を発揮した
15歳の時、世界最年少記録でチェスのグランドマスターを獲得していた
天才的な頭脳を持つフィッシャー
しかし、常人から見た彼は、精神が崩壊する兆しが見て取れた
フィッシャーは世界チャンピオンになれるのか
そして、精神を保つことは出来るのか
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感想
ネタバレにならない程度に、鑑賞した感想を記録します
アイスランドのレイキャヴィークで、1972年に開催されたチェス世界王者決定戦
ソ連の世界チャンピオンであるスパスキーに挑戦した、アメリカのフィッシャーを描いた作品
チェスで、天才的な頭脳を発揮したフィッシャー
しかし、その精神は常人には理解し難い域に達していた
そんな天才の姿を描いています
反ユダヤ的な発言（フィッシャー自身もユダヤ系）や、反アメリカ政府発言
チェス界から姿を消したのちは、アメリカ政府に追われる生活を過ごすことになります
2004年に、日本で入国管理法違反の疑いで捕まっています
また、彼は、当時の日本チェス協会事務局長の渡井さんと事実婚をしています
将棋の羽生善治さんや政治家などが、支援を表明する等日本でも話題になった方です
理解出来るかは別として、天才フィッシャーの頭脳、精神に思いを馳せられる映画作品です
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予告動画
本作品の予告動画を記録します
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