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個人的評価
映画の『超』個人的な評価を、「総合」「ストーリー」「感動」「エキサイティング」「リアリティ」「啓発要素」のカテゴリで、5つ星で記録します
【総合】 | ★★★★★ |
【ストーリー】 | ★★★★☆ |
【感動】 | ★★★★☆ |
【エキサイティング】 | ★☆☆☆☆ |
【リアリティ】 | ★★★☆☆ |
【啓発要素】 | ★★★★☆ |
主要情報
映画の主要情報として、「監督」「主演」「製作国」「公開日」を記録します
「監督」「主演」はタグリンクで、関連する他の作品の鑑賞記録を表示します
監督: マーティン・スコセッシ
主演: アンドリュー・ガーフィールド リーアム・ニーソン アダム・ドライヴァー
製作国:アメリカ合衆国
公開日:2017/01/21
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ストーリー
ネタバレにならない程度に、冒頭のストーリーを記録します
セバスチャン・ロドリゴ神父、フランシス・ガルペ神父はイエズス会のポルトガル人宣教師だった
ある日、ヴァリニャーノ神父からある知らせを受ける
彼らの師であるクリストヴァン・フェレイラ神父
途絶えていた彼からの手紙が、数年の年月を経て、貿易商によって届けられたと
手紙には、フェレイラ神父が布教している日本での、厳しいキリスト教徒への迫害の様子が記されていた
そして、貿易商はあることを告げたという
フェレイラ神父は棄教し、日本人として生きている
ロドリゴ神父とガルペ神父は信じられなかった
自分達の師として教え、導いてくれた師が、神を棄てるなどありえない
師を探す為に、日本に向かわせてくれるよう懇願する
彼らはマカオを経由して、密航船で日本に入ることを計画する
そしてマカオでキチジローという日本人に出会う
彼は漁師で、漂流していたところを救われマカオにいた
酒に溺れていた彼は、且つてキリスト教を信仰していたが、棄教し踏み絵を踏んだ過去があった
日本に到着した彼らは、トモギ村、五島で、隠れキリシタンとして信仰心を棄てていない人々に出会う
隠れキリシタンたちは、神に救いを求めていた
そして日本ではキリスト教が禁じられ、厳しい弾圧が行われていることも目の当たりにする
ロドリゴ神父とガルペ神父は彼らを救い、フェレイラ神父を救えるのか
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感想
ネタバレにならない程度に、鑑賞した感想を記録します
遠藤周作さんの小説、沈黙を題材とした作品です
ロドリゴ神父は、隠れキリシタンの為に、必死に務める
しかし、彼らは拷問を受け、それでも棄教せず神に殉じていく
どんなに彼らの為に祈っても、どんなに彼らが神に祈っても、現世で救われない
ロドリゴ神父の「苦悩」が、激しく突き刺さってくる映画です
信仰、道徳、救い、現世などいろいろな事について、考えさせられる作品です
原作の小説を、子供時代に読んで衝撃を受けた覚えがあります
教科書で、キリスト教の迫害や踏み絵について知ってはいましたが
この小説を読んで、信仰心、現世での救いについて初めて考えました
未だ答えは見つかっていませんが
小説では、ロドリゴ神父が踏み絵を目の前にしての描写や
本作でキリスト教を取り締まる、長崎奉行の井上筑後守が元々キリスト教信者であった話などがあります
是非、本作を観た後、小説も読んで戴きたい作品です
尚、ロドリゴ神父はジュゼッペ・キアラ神父という、実在の人物がモデルとなっています
信仰心、現世での救い等、本当にイロイロ考えさせられる作品です
是非御覧下さい
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