ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女

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個人的評価


映画の『超』個人的な評価を、「総合」「ストーリー」「感動」「エキサイティング」「リアリティ」「啓発要素」のカテゴリで、5つ星で記録します

【総合】★★★☆☆
【ストーリー】★★★☆☆
【感動】★☆☆☆☆
【エキサイティング】★☆☆☆☆
【リアリティ】★★★☆☆
【啓発要素】★★★★☆

主要情報


映画の主要情報として、「監督」「主演」「製作国」「公開日」を記録します
「監督」「主演」はタグリンクで、関連する他の作品の鑑賞記録を表示します

監督: ホ・ジノ

主演: ソン・イェジン パク・ヘイル ユン・ジェムン

製作国:韓国

公開日:2016/08/03

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ストーリー


ネタバレにならない程度に、冒頭のストーリーを記録します

1919年
笑ながら徳寿宮に駆け込む少女
徳恵翁主

李氏朝鮮第26代国王、そして大韓帝国初代皇帝である高宗
その側室との娘であった

1600年代から清の冊封国となっていた朝鮮
1800年代の後半、列強の支配がアジアに及ぶ
日清戦争の日本の勝利の後、清の冊封制度の廃止され大韓帝国として独立した
さらに日露戦争を経て、1910年日韓併合により大韓帝国はなくなり、大日本帝国となった

高宗は韓国併合の跡、日本の王族として徳寿宮李太王となる
徳恵翁主が生を受けたのはこの時代であった

様々な思惑の上、彼女は皇族として認められ
そして兄、李王純宗らと共に、日本での生活をすることになる

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感想


ネタバレにならない程度に、鑑賞した感想を記録します

大韓帝国皇帝の王女、徳恵翁主を題材とした映画
作品冒頭にあるようにフィクション要素も含まれている作品です

時代に翻弄され続けた、大韓帝国王女の姿が描かれています
朝鮮日報、毎日新報で記事を書いた金乙漢という記者の尽力で1962年に韓国に帰国を果たします

作中には日本に近付き、私服を肥やす韓国要人の姿が強調されていますが、一部日本による支配的な描写もあります
この記録をしている時点で、韓国元徴用工訴訟などが問題となっており、記録することを迷いました

歴史、政治的な背景も有る為、万人におススメ出来る映画ではありません
但し、戦争について、平和について考えるきっかけの一つになる作品です

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予告動画


本作品の予告動画を記録します


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