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個人的評価
映画の『超』個人的な評価を、「総合」「ストーリー」「感動」「エキサイティング」「リアリティ」「啓発要素」のカテゴリで、5つ星で記録します
| 【総合】 | ★★★★☆ |
| 【ストーリー】 | ★★★★☆ |
| 【感動】 | ★☆☆☆☆ |
| 【エキサイティング】 | ★★★☆☆ |
| 【リアリティ】 | ★★★☆☆ |
| 【啓発要素】 | ★★☆☆☆ |
主要情報
映画の主要情報として、「監督」「主演」「製作国」「公開日」を記録します
「監督」「主演」はタグリンクで、関連する他の作品の鑑賞記録を表示します
監督： スティーブン・スピルバーグ
主演： レオナルド・ディカプリオ トム・ハンクス クリストファー・ウォーケン
製作国：アメリカ合衆国
公開日：2003/03/21
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ストーリー
ネタバレにならない程度に、冒頭のストーリーを記録します
フランク・W・アバグネイル・Jrは仲のいい両親に囲まれ幸せな少年時代を過ごしていた
兵隊時代に、多くのライバルから美人ポーラを掴み取り妻とし、幸せな家庭を築き
実業者としても成功し、皆の前でスピーチする父を尊敬し憧れていた
しかしある日、父の事業が失敗し、税務局まで敵になり、銀行の融資が受けられず金銭的に困窮する
幸せな時間を過ごた高級住宅も、その為に売却しアパートに引っ越さなければならなくなる
学校では、転校初日の通学時間にちょっかいを掛けられてしまう
前の学校のしっかりした制服で登校したのだが、これまでの生活とは違う一般の学校では目立ってしまったのだ
彼は生活が本当に変わったのだと実感する
そしてちょっかいを掛けた相手のクラスで、フランス語の臨時教師と嘘をつくことを思いつく
授業を始め、フランス語の苦手だった相手に朗読を指名し恥をかかせる憂さを晴らすのだった
しかし彼は普通の人とは違っていた、圧倒的に頭脳が優れていた
なんと1週間も、周りの人間を騙し続け、フランス語の臨時教師を演じ続けたのだった
16歳の誕生日、父は一人前の人間の証として、息子に銀行口座を開設しお祝い入金して、その口座の小切手を手渡す
一方、母は落ちてしまった生活に嫌気がさし、離婚を切り出し、他の男のもとへ行ってしまう
フランクはお金がなくなっただけで、幸せが壊れてしまう現実を目の当たりにする
両親の離婚にショックを受け、家出をし小切手を使って生活を始めるが、小切手はすぐに使い切ってしまう
彼は小切手の偽装を試みるが、裕福にも見えない普通の少年が持ってくる不自然な小切手は、全く相手にされず失敗する
失意の中の銀行の帰り道、皆の憧れの目線、子供からの握手を受ける人物がいた
社会的に成功者としてされていたパイロットの制服で歩く男性だった
この瞬間、彼の驚愕の嘘の人生が今始まる
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感想
ネタバレにならない程度に、鑑賞した感想を記録します
天才的な詐欺師を描いた小説「世界をだました男」を題材とした映画作品です
この小説はなんとフランク・ウィリアム・アバグネイルの自伝です
世の中にはとんでもない方がいらっしゃるのですね（驚）
名監督と名俳優が手掛けた作品なだけあって、非常に惹き込まれる映画でした
フランス語の臨時教師と騙している描写だけでも
どれだけ家庭と父を誇りに思っていたのか
感情がコントロール出来るからこそ、幸せの崩壊に両親にも不満も言えず、フラストレーションを溜めてしまうこと
圧倒的に頭の回転が凄かったことなどが読み取れる等、1シーン1シーンに心情、人となり等が描かれています
そして始まる、嘘だらけの詐欺師としての生活、またその天才詐欺師を追うカール・ハンラティとの闘い
ハイテンション、スピーディで、スリリングに描かれます
天才詐欺師と執念の刑事の追いかけっこの行方はどうなるのか
人間の心情などが伝わる描写になっていて非常に惹き込まれる、そして詐欺師というスリルを味わえる楽しい作品でした
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予告動画
本作品の予告動画を記録します
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