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個人的評価
映画の『超』個人的な評価を、「総合」「ストーリー」「感動」「エキサイティング」「リアリティ」「啓発要素」のカテゴリで、5つ星で記録します
| 【総合】 | ★★★☆☆ |
| 【ストーリー】 | ★★☆☆☆ |
| 【感動】 | ★★☆☆☆ |
| 【エキサイティング】 | ★☆☆☆☆ |
| 【リアリティ】 | ★★★☆☆ |
| 【啓発要素】 | ★★★★☆ |
主要情報
映画の主要情報として、「監督」「主演」「製作国」「公開日」を記録します
「監督」「主演」はタグリンクで、関連する他の作品の鑑賞記録を表示します
監督： デイミアン・チャゼル
主演： ライアン・ゴズリング クレア・フォイ ジェイソン・クラーク
製作国：アメリカ合衆国
公開日：2019/02/08
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ストーリー
ネタバレにならない程度に、冒頭のストーリーを記録します
世界は冷戦の真っ只中
アメリカとソ連を盟主に、それぞれの陣営が軍拡を図っていた
軍事力と同じく、両国が競ったものがあった
宇宙開発
アポロ計画は、1961年から始まったNASAの宇宙開発計画であった
アメリカは人類史上初の有人による、月面着陸を目指していた
遡ること数年前
1人の空軍パイロットは、X-15に載って大気圏を目指していた
X-15は、これまでのジェットエンジンではなく、ロケットエンジンを搭載した航空機だ
その機体はマッハ4での高速飛行だけでなく、宇宙開発をも視野に入れた実験機だった
尋常ではない重力加速度を耐え、大気圏の上層で見えたもの
それは地球の青い曲面と、宇宙の闇の境であった
彼の夢である、宇宙を最も身近に感じられた瞬間であった
アメリカ政府は、ソ連の宇宙開発に対抗する為に、国家計画として対応する必要があった
アメリカ航空宇宙局(NASA)を設立し、空軍、民間企業等を集め、ソ連に先んじた開発を目指した
その為に、パイロット、技術者等の人材を広く集めようとしていた
しかし、このパイロットは、NASAのパイロット募集に応募するつもりはなかった
彼には、三人目の子供である娘のカレンがいた
彼女は脳腫瘍があり、治療中だったのだ
副作用で苦しんでいる2歳の娘の傍を離れることはありえなかった
彼の名はニール・アームストロング
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感想
ネタバレにならない程度に、鑑賞した感想を記録します
世界初の月面着陸を実現した、アポロ11号の船長ニール・アームストロングを描いた作品です
人類初の快挙を、賞賛しようという作品ではありませんでした
人類史上初めて、月面に踏んだ男の内面に迫った映画となっています
一度は諦めていた宇宙船パイロットに執念を燃やす姿
妻ジャネットや息子2人への態度
同僚パイロットとの距離感など
英雄としてでの姿ではなく
1人の人間として、その精神を描こうといているのが伝わります
歴史に名を残す、世界初の偉業を達成した、英雄の内面を描こうとした珍しい作品です
現実的である、暗い雰囲気もする描写に、人間のリアリティを感じます
人類初を達成した英雄に想いを馳せながら、鑑賞出来る映画です
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予告動画
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